ルノー 4(1999年以前、10万5千～11万km)の車検実績

1990年式　ルノー４（新車並行輸入）
複数台所有のお客様で、こちらの車は、購入後初めての車検とのことでじっくりと診させていただきます。
車検にあたり点検をしたところ、前のオーナー様がとてもよくメンテナンスをされていた様子がうかがえます。
主要な場所は部品交換して間もないようでとても良好な状態でした。

ヘッドライトが基準を満たしていないので、日本仕様のものに交換しました。

リヤブレーキのフルード漏れがあり、交換する際に、さびで固着したブレーキパイプがねじ切れてしまったので、新しいものを製作しました。

現物合わせで慎重に曲げ加工を施しながら、オリジナルの形状に近づけて仕上げていきます。

オーナー様の要望で、シフトリンケージのがたつきを修理するため、ブッシュ交換をしました。
今回は、前オーナーがダメになったのを応急処置で四苦八苦して直した様子でした。
こちらの修理は、ルノー4の定番のメンテナンスとなります。もともとの部品のクオリティもよくなく、構造的にも無理があるために、割と短いサイクルで交換が必要になる部品です。
当店では、旧い車でこのような修正が必要なことでも対応します。