第5回 車検豆知識

第5回 車検豆知識

楽天先生が教える「車検大学 Q&A」。第5回は、車検に関する知識です。

法定費用とは何ですか?

法定費用という言葉が出てくるのですが、どういう意味ですか?
車検にかかる費用にはな、法律で規定されている法定費用と、依頼するお店によって変わってくる点検整備料や車検代行料などの費用があるのじゃ。法定費用と整備料・代行料の合計を、一般的には車検にかかる費用として認識している方が多いのではないかな。
法定費用にはどのような項目があるのでしょうか?
法定費用とは車検にかかる費用のうち、

自動車重量税
自賠責保険料
検査手数料

と呼ばれる3点をいうのじゃ。

こちらは法律で定められた費用で、車検を依頼する業者・ディーラーに関わらず決められておる。
詳細を教えてください。
順に説明しようかの。
・自動車重量税
自動車重量税は自動車の車重(車検証に記されている「車両重量」)に応じて定められている税金じゃ。

・自賠責保険料
自賠責保険(自賠責保険証明書)は、自動車の所有者が入ることを義務付けられている保険なんじゃ。未加入の場合は違反点数6点に加えて、1年以下の懲役または50万円以下の罰金と、加入していないときの罰則は大きいぞ。

ちなみに、自賠責保険は車だけでなくオートバイなどにも必要じゃ。また、車検期間を完全にカバーしていなければならん。

・検査手数料
運輸支局に支払う手数料じゃ。手数料分の印紙を購入して書類に張り付けるのじゃ。

民間車検場とは何ですか?

車検を依頼する先として「民間車検場」という言葉を聞きますけれど、これは何ですか?
民間の自動車の整備工場には「指定工場」と「認証工場」がある。これら両方で自動車の点検整備をすることができるぞ。

特にな、「指定工場」は「民間車検場」とも呼ばれ、陸運支局に代わって車検を行うことができるのじゃ。民間車検場であれば、自動車の点検整備から車検検査まで行うことができるから車検場に自動車を持ち込む必要がない。
ユーザー車検とは何ですか?
自動車のオーナーが自ら車検を行うことじゃ。
自動車であれば法定24ヶ月点検を自分で行い点検記録簿に記入する。整備が必要であれば整備をし、その上で国土交通省のWebサイトもしくは電話で1週間ほど前に車検の受付予約をするのじゃ。そして、自分で車検を行う。
車検を自分で行うのですか?
うむ。
ディーラーや代理店が車検を行ってくれる際に代行するような
・継続検査申請書
・自動車検査票
・継続検査手数料納付書
・重量税納付書
などの書類を自分で作成して必要な印紙を貼り、実際に車の検査まで行うぞ。
ユーザー車検をする上で気を付けることはありますか?
ユーザー車検は車検を通して必要な税金・保険を支払うのが目的じゃ。そのため車検では点検整備が行われん。ディーラーに任せると、車検のほかに点検整備を行ってくれたり場合によっては任意保険の手続きをしてくれる。その分費用を上乗せされるがの。

ユーザー車検は点検整備を行わない分割安になる。
ただし自動車の安全性に関しては普段の点検整備を行うことが大切じゃから、ユーザー車検をするのであれば普段から自動車を整備することが大切なんじゃ。

【まとめ】

楽天先生、5回にわたる講義、ありがとうございました!
車検のあらましが分かりました!

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